店主の商品コメント:紀州備長炭
店主の商品コメント:紀州備長炭
- 1999年当時のコメントを再編集しました。
青線は影のコメントです(笑)
お買い物ははこちらから!
中川屋 nakagawaya.com WebShop馬目樫(ウバメガシ)という堅い木を1,000度前後の高温で焼き上げた(白炭)の事です。
一般に良く知られている水の浄化や、ご飯や料理を美味しくさせる遠赤外線作用の他に、最近では大気の浄化、有害物質の吸着・分解・調湿・消臭など様々な効果があると注目されています。
と、コメントの最初が始まっているのですが、当時は(2000年位)備長炭アイテムだけでも10種類以上あって・・・今では考えられない・・
浄水目的に使うのが、一番わかりやすいとも、分かりにくいと言われます。
空気はきれい、水はそこそこ美味い、米もそこそこ美味い。
(浄水目的と炊飯用のコメントで、まあこれから色々書いてあるんですが要するに、田舎では分かり難いって事なんです・・)
ご飯を入れたジャーの中に入れておくと・・・
(と、あるんですが中川屋は今でも大きな会社の社員寮に炊飯用として備長炭を卸してますよ・・
やはり、何らかの効果はあるんですね・・)
でも、最近のイチ押しは料理用です。
一般に良く知られているのが、魚を焼く時に(下火)水を浸す代わりに備長炭を敷く。
確かに良く火が通るしパリッと焼けるんですが、元々魚が美味いからありがたみが少ない。
(いやいや、炭火で焼けば良いんですよ・・本当に美味い!・・)
そしたら煮物はどうか?
これも少し分かりにくいかも知れませんが、でも入れると型くずれが少ないし美味く感じる。
漬け物はどうか?
これも何となく美味く感じる。
理屈で行けば確かに、ミネラル成分が出るし遠赤外線の効果で良く火が通るから・・・・
(でも、分かってはいますが実際にやるとなると・・)
もっと良い物はないか?
イチ押しは天ぷらや揚げ物の油の中に、備長炭を入れるです。
お値段のよろしい料亭なんかが使いますね。
(これは確かによく分かるけど、良く乾かして油を熱っする前に入れて下から使って下さい・・)
それと更に良いのは、備長炭を保管油に入れておく事です。
一般家庭では一度使った油は2回位は使いますよね。
備長炭をその油の中に入れておけば、あと数回は使えます。
油の酸化を防ぐから長持ちするんです。
(保健所の講師に聞いところ、更に減った分を足していく。
これが酸化を防ぐ一番の方法だそうです・・)
実際、僕のよく行く食い物屋さんでも使ってます。
お店にしたら大きいですよね。
使う油が半端ではないから、年間を通したらすごい違いかとおもいます。
「良く揚がるし、長持ちする」と好評ですよ。
(実際、洋食系のチェーン店でも使ってますし・・)
それから、備長炭は割れると角面が鋭利なので、気を付けて下さい。
(硬度は鉄と同じ位だから、堅いしね・・)
備長炭には、分かってるだけで4種類くらいの良微生物がいて、何でも整腸作用があるそうなんです。
昔の人達は良く知ってるんで、爺ちゃん婆ちゃんがいたら聞いて見て下さい。
この微生物の中の1つは何でもダイオキシンを餌にするそうです。さすがに肝臓なんかに入ったら無理だそうですが、消化器系にいる間は食べるらしいんですよ、ダイオキシンを・・・
(この頃の僕はよく調べてますね・・)
本当にまだまだ○○用備長炭など、個別にコメントが沢山書いてあり、あの頃の僕はまめと言うかなんと言うか・・
備長炭は本来燃料です。
その中でも、紀州備長炭は最高の木炭だと思います。
一度使って頂いたら、その違いが分かって頂けるかとお思います。
料理屋だけが使う物ではないので、興味があったら一度使って見て下さい。
上記にある様な色々な使い方が出るのが備長炭です。
元は全て同じ備長炭ですから、燃料目的以外なら、大まかな使い方と、基本である「水洗い」「陰干し」これで何とでもなります。
一度お試し頂いてはいかかですか!
分からない事などはいつでもお問い合わせ下さい。